新聞を配っているだけではないのです。 [当社ネタ]
台風18号は北海道の海上を東に進んでいますが、本州各地では深い爪痕を残していきました。
全国から被害のニュースが流れるたびに、自然の怖さや天災の恐ろしさを改めて感じ、気分も暗くなります。
台風明けの配達で、当店地区でこんなことがありました。
午前3時30分に夫婦で朝刊を配達している従業員から、携帯で購読されているお客さんの御主人が台所で倒れているとの連絡が入りました。
午前3時半という時間なのに家じゅうの電気が煌々と点いており、不審に思い玄関のすりガラス窓から中を窺ったところ、台所で御主人がうつ伏せで倒れているところを発見。
声をかけても手足を少し動かす程度で、返事が返ってこず、家の方も出てこない。やむを得なく中に入ろうとしたらしいのですが施錠されていて中に入れず、それで店に指示を仰いだわけです。
奥さんと二人暮らしの方なので、奥さんが気付かずに寝入っている可能性もと思い、店からお家に電話をとの要請を受け連絡をしたのですが応対がなく(奥さんは旅行中が今朝判明)、従業員にその場で警察と消防に連絡を指示し、15分後無事、病院に搬送された次第です。
その方のその後の容態とかはまだ不明ですが、大事に至ってないことを今は祈るばかりです。
確かに私ども新聞販売店の仕事は「新聞」を皆さんのお宅にお届けするのが仕事です。
でも、本当は「新聞」だけを皆さんのお宅に毎日配達しているわけではないんです。
このような事例のように、皆さんの「安心、安全」も「新聞」と一緒に届けているんですよ。
私どもは、新聞がポストに溜まっていたり、今回のように何か緊急を要する事態を感じた場合は、すぐに配達員は店に連絡をし、店から警察、消防等の諸機関に連絡をして大事に至らないようにするシステム(愛の一声運動)を何年も前から実施しています。
皆さん安心して新聞を読んでくださいね。
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