実践報告のつもりでしたが・・・ [個人ネタ]
昨日、酔っぱらいはインフル対策になるのでは?という勝手な屁理屈で、先ずは率先して実験をと宣言したのですが、悲しいかな一緒に実践する予定の者が、なんたることか実践前に発熱と下痢になり(これってインフル?)同行できないという連絡が入ったため、急遽中止ということになってしまいました。
もっと早く彼を誘っておけば良かった とちょっと悔いが残ります。
でも、彼は今後のことを考えると今回の風邪を理由に奥さんに予防実験だと言って飲み歩く口実が僕が飲み歩くよりも説得力があるかも。
真夜中と親切と酔っぱらい
ある日、ある夫婦がぐっすりと寝ている深夜3時に玄関のドアを激しく叩く者がいました。
ドンドンと叩く大きな音に二人は叩き起こされ、夫は一体こんな時間に誰なんだ! としぶしぶ玄関のドアを開けてみました。
すると外は土砂降りの雨で、その中を見知らぬ酔っぱらいがずぶ濡れで立ちすくんでいました。
酔っぱらいは「後ろからちょっと押して貰えないだろうか?」と尋ねます。
夫は「今、何時だと思っているんだ!朝の三時だぞ!冗談じゃない!」と
怒鳴り、ドアをぴしゃっと閉めて、さっさとベッドに戻ってしまいました。
「いったい誰だったの?こんな時間?」 と妻。
「いや、ただの酔っ払いだったよ。ちょっと力を貸して押して欲しいんだとさ・・」
「あなた、それで手伝ってあげたの?」
「手伝うわけないだろう。深夜の三時の上に、外は土砂降りなんだぜ」
すると妻は、
「あなた忘れたの?三か月前にやはり土砂降りで、車がエンストし、二人の男の人に押してもらって助けられたじゃない」
と妻は続けます。
「あなたも助けてあげるべきだわ。何もしないなんて人間として恥ずかしい・・」
そう言われると、仕方がないので夫は着替え、妻に言われたとおり土砂降りの暗闇の中、外に出て行きました。
暗がりの中、夫は叫びました。
「おーい、まだそこにいるのか?」
「あああ、いるよ。」と返事。
夫は尋ねます。
「まだ助けはいるかい? 後ろから押そうか?」
「お願いします」と暗闇から返事がきます。
「いったいどこにいるんだい?真っ暗で判らないんだ」
「ここだよ」
ブランコに乗った酔っぱらいが答えました。
酔っぱらいは土砂降りのなかずぶ濡れになろうが風邪はひかないというか、それも予防のために運動もしようとするところが凄いのか・・・(笑)。
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