仕事時間の長い人は脳が衰える? [海外ネタ]
今の世の中、派遣切り、大学生・高校生の就職超氷河期、倒産・リストラと仕事にありついていることさえ大変な時代になってしまいました。
特に日本では昔から仕事をすることは美徳とされ、家庭を顧みずに仕事一途の人間がそれなりに高い評価を受けてきたきらいがあります。
確かに仕事を一所懸命にすることは決して悪いことではありませんが、長時間の仕事は、やはり体には良いことではないようです。
中年2214人に行われた調査分析から、週に55時間以上働く人は、それより少ない人よりも、認知症のリスクが高まり精神的な技能が劣っていることが判明されたそうです。
アメリカの疫学学術誌(The Americn Journal of Epiedemiology)によると、ハードワーカーと呼ばれる長時間働く人々は、短期的な記憶障害や言葉を思い出すことのできないなどの症状が多く出る結果が出たと報告しています。
また、この報告をもとに、この調査を指揮した医師は、働き過ぎをもっと問題視するべきと主張しています。
長時間働くことが、何故脳には逆の効果になるのかは、今のところよく判っていないようですが、睡眠不足や不健康な生活スタイルと深い関わりがあるかも知れません。
この調査はイギリス人を対象に行われたそうですが、同じように、働き時間が長く、慢性的な睡眠不足の多い日本人の私たちにとっては無視できない、耳の痛い話ですね。
寛大な方針
社長が新入社員たちに会社の方針を説明していました。
「わが社は就業時間に寛大です。
いちいち細かいことは言いません。
朝9時前なら何時に出社してもいいし、午後5時過ぎなら何時に帰っても構いま
せん。」
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