モラルがないと・・・派遣村所在不明者 [全国ネタ]
今日は成人の日、天気も良く絶好の式日和りですね。
話は手前のことになりますが、今年、トラ年は当店にとってトラブル年の様相です。
年の瀬からの従業員の方の怪我、病気入院があり、昨日も一昨年に手術入院をした従業員が、昨夜救急車で病院に搬送され、暫くは入院が必要な気配。
明後日から、また大雪の予報もあり(是非、外れて欲しい)、憂鬱です。
ピンチはチャンスと捉え、シフト移動や担当者換えも断行したいのですが、如何せん正月の大雪のようになると、日航の再建ではないですが、他の担当者から不満が噴出しそうで悩みます。
話は変わりますが、2、3日前に、新聞記事で、年末年始に住居にない失業者に宿泊場所や食事を提供する東京都の「公設派遣村」で、就職活動費2万円を支給後、200名を超える所在不明者が出て、都は規則違反者は強制退所にするとしたうえで、18日の朝をもって派遣村の閉所を決めたという旨のことが載っていました。
そして、今日の記事では、都が施設に張り出した「3日以上の無断外泊者及び1日以上外泊し15日までに戻らない人は強制退去させる」という趣旨の張り紙が、噂となって広がり、昨日までに行方不明者250人のうち約90人が施設に戻り、今当人たちは、事情を聞かれていると書かれていました。
モラルを欠いた行動を取った一部の人のために、他の困っている方々が迷惑を被る。
本当に寂しいことですね。
でも本当に張り紙の効果で、この人たちは戻ってきたのでしょうか?
下衆の勘繰りと言われるかもしれませんが、やはり疑ってしまいます。
誰が愚かなのか?
ある青年が、床屋にやってきました。
床屋は傍にいた子どもをちらっと眺めながら彼にこう言いました。
「この子はとても愚かでね、あんまりだから良く恵んでやっているんだが、ちょっと見て御覧。」
そう言うと彼は、1枚の5ルピー硬貨と2枚の1ルピー硬貨を取りだして、その子の前に出して聞きました。
「さぁ、どっちが欲しい?」
その子は迷わずに1ルピー硬貨2枚の方を選び、走り去って行きました。
床屋はそれを見て、満足そうに「ホラ言った通りだろう?」と青年に言いました。
散髪を終えた青年が、店をでると、さっきの子どもがアイスクリーム屋から出てくるのを見つけました。
彼は、その子供をつかまえ、尋ねてみました。
「ちょっと聞いてもいいかい?何で君は5ルピーでなく、1ルピー2枚を選んだんだい?」
すると子どもはこう答えました。
「そりゃぁ、5ルピー取ったその瞬間に、ゲームオーバーだからさ」
派遣村のことはこうであって欲しくはないですね。
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