SSブログ

哀悼・・・加藤和彦さん [全国ネタ]

昨日の夜、加藤和彦さんの自殺のニュースを見て、思わず「嘘だろう」と呟いてしまいました。[がく~(落胆した顔)]
また、今朝の朝刊で、詳細の記事を読んでなんとも言えない暗い気持ちに落ち込んでいる自分がいます。[バッド(下向き矢印)]
加藤和彦さんといえば、私たち50代、60代の人たちにとっては物凄く印象の残ったアーティストの一人ではなかったでしょうか?
北山修さんとはしだのりひこさんとで結成した「フォーク・クルセダーズ」の曲は今でも、自分の心の中に新鮮に残っています。
何しろ小学校の時、自分のおこずかいで初めて買ったシングルレコードがあの「帰ってきた酔っぱらい」だったんです。
母親にせがんで、ポータブルな安いプレーヤーを買ってもらい何度も何度もあの不思議な音声を面白可笑しくそして楽しく聴いていました。
そして、多感な中学校時代には名曲「イムジン河」「悲しくてやりきれない」と「あの素晴らしい愛をもう一度」。
流れてくる曲に、胸にしみいるほど深い感動を覚え、なぜか涙が止まらなかった思い出が今も過ぎってきます。
今でも、学生時代の同期の仲間と酒を酌み交わし、カラオケと進むと、最後に肩を組んで歌う曲が、「悲しくてやりきれない」と「あの素晴らしい愛をもう一度」なんです。
なんか寂しいです。悲しいです。
あの頃、いろんな意味で彷徨っていた自分たちに、確かに「生きる」いや「生きていくこと」のメッセージを送ってくれた そんな存在の人だったのに・・・。

ご冥福をお祈りします。


nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。