「おしゃかにする」の言葉の由来知ってます? [個人ネタ]
今日の午前中は、SO-NETさんの定期メンテナンスのため使えず、それをいいことにこの時間までネタ集めに奔走してました。
で、知り合いから先ほど教えて貰ったネタを紹介します。
「おっしゃかにする」
辞書を引けば、物事がダメになること。またはダメになったもの。と書かれています。
結構普段から皆さんも同じ意味で使ってますよね。
言葉の由来も気にせず、失敗したものを「クシャクシャ」にして壊すとか「グシャグシャ」にして一からやり直すとかのイメージで「クシャクシャ グシャグシャ」がいつのまにか簡略され「おしゃか」というようになったのではと今の今まで思っていました。が、
違うんですよ!
「おしゃかにする」の「おしゃか」はあの慈悲深いお釈迦様のことなんです!
ビックリです!
皆さん知ってましたか?
なぜ、そんな失敗やらのマイナスの意味で、畏れ多くもお釈迦様の名前を代名詞代わりに使うのか?
本当にばちあたりですよね。
それも呼び捨てで使っているんですから・・・・尚更です。
で、この言葉の由来がちゃんとあるんですよ。(ご存知の方も多いと思いますが)
昔、鋳物師が、ある村の庄屋の主からお地蔵さまの鋳物を依頼され作ったところ、間違ってお釈迦様が出来上がってしまい、破棄せざるを得なかったところからきている言葉なんだそうです。
確かに注文したお地蔵さまでなくお釈迦様が出来上がったこと自体は、失敗なんでしょうが、その時はこの鋳物師は実際に壊してしまったのでしょうか?
気になります。
僕はできませんね。
そんな罰あたりなことなんか・・・
自分の居間に置いときますけど・・・お供えをして・・。
お地蔵さまも立場に困るのでは?
と考えてしまう自分は俗物なんでしょうね。