麻薬犯罪の判決もいろいろ・・酒井法子被告判決前に・ [海外ネタ]
大麻、覚せい剤、コカイン等麻薬犯罪は後を絶ちませんが、捕まれば当然思い罰が待っています。
今日は世間を賑わしたタレントの酒井被告の判決があるため、朝のモーニングショーからお昼のワイドショーまでどのような判決が出るか、この話題で持ちきりです。
さて、海外では同じ麻薬所持・使用の犯罪で日本では考えられない判決がでました。
オーストラリアの裁判所は、24歳の被告男性ジョン・ダイケンにエクスタシーを服用した罰としてなんと!論文を提出することを命じました。
彼には過去には前科がなかったことで情状酌量の意味もあると思われますが、エクスタシーという違法な錠剤について、何故悪いのかを学ばせたり、善悪を認識させる目的で、論文の提出を要求したそうです。
この命令をだした判事のギルモア氏は、若者がエクスタシーの所持・服用で逮捕されることに後が絶たないことに辟易しており、その影響も考慮して論文を書かせることにしたと語っています。
また、論文はコピーやペーストなどしての丸写しができないように、全て手書きにしなくてはならないというお達しまでされているそうです。
さらに、論文の内容が良ければ無罪なるそうで、論文の内容は、原材料は何か?、どんな風に、どこで作られたのか?、体に対する影響はどんなものか?を書くことが必要となります。
学校のテストのように提出し、良ければ合格、悪ければ不合格が11月11日に判るそうです。
裁判所で反省文を書かせ、裁判所で合否の判定をして罪を裁く。
日本では考えられないですね。
でも、これが反省につながり、麻薬を絶つ結果となれば一考の余地ありかもです。
刑罰
危険を承知の上で、二人の金鉱堀りは野蛮人が縄張りとしている秘密の川に忍び込んだが、案の定二人は見つかり、酋長の前に連れられ、裁判を受けることになり、酋長は宣告した。
「お前らの罪は重い。死刑かブーニーのどちらかを選べ」
二人の男たちは互いに顔を見合わせ、
男A 「ブーニーって何だい?」
男B 「そんなもん知るか! でも死刑よりマシだろ!!」
やおら男Bは、背筋を伸ばし、胸を張って「俺はブーニーを選ぶ!」と声高々に宣言した。
酋長は頷き、二人の兵士に合図を送ると、兵士たちは身の丈の深さの穴を掘り、男を顔だけ出してその穴に埋めると、顔にハチミツを塗り、一日中ほったらかした。
その間、村人たちは男の顔にアリが群がり、男が顔を苦痛に歪めてるのを酒の肴のにして楽しんだ。
そして、日暮れに解放された時の男Bは、完全に頭がおかしくなってしまっていた。
この一部始終を見ていた男Aは、あんな苦痛は自分にはとても耐えることはできないと考え、酋長におずおずと申し出た。
「俺は死刑を選ぶ!!」
酋長は兵士たちに命令した。
「ブーニーのあと、死刑!」
男A 「ウッソー ・・・・・・ 」
オーストラリアの彼もこんな結末にならないように・・・