SSブログ

機内放送続き [面白ネタ]

 各地で桜の満開の声が聞こえてますが、この寒さは何なんでしょう?
 昨日も冬のような冷え込みで、夜桜を見に行ったのですが、寒くて早々に引き揚げてきました。

さて、前回の続きです。(前回から2週間も経っていました。すみません。zannen2.jpg


11・パイロットのウェルカムメッセージ
  「デルタ航空は、世界でも優秀なキャビンアテンダントを誇っております。ただ、残念なのは当機には乗っておりません

12・サウスウェスト航空のソルトレークシティでの激しい着陸後、乗務員のアナウンス。
 「今のは非常に強い衝撃でした。皆様がお考えになっていることはわかりますが、これは航空会社の責任でも、パイロットの責任でも、乗務員の責任でもございません。これはアスファルトのせいでございます。

13・テキサスのアマリロ行きのアメリカン航空での機内放送。
 その日は特に風が強く、フライトも大きな揺れや衝撃が酷く、着陸も何度もアタックを繰り返した末、最後のアタックでパイロットが極度に苦労しながらも無事着陸。その後、乗務員が
 「皆様、アマリロへようこそ。暫くはお座席から離れず、シートベルトを着けてお待ちください。機長が取り敢えず残った機体をゲートへ走行させます

14・完璧とはいえない着陸後、乗務員が、
カンガルー機長が私たちを弾ませながらターミナルに到着するまで、お座席についたままお待ちください」

15・到着のアナウンス。
「本日はご搭乗頂きありがとうございました。次回にお客様が、圧力のかかった金属チューブで空を突き抜けて行きたい衝動に駆られたときには、ぜひ
USエアウェイズをご利用ください

16・ニューヨークを離陸し、快適な高度になったからの機長のアナウンス。
 「皆様、わたしが機長です。この293便ニューヨークからロサンゼルスまでの直行便でございます。天候は良く、フライトも快適と思われます。皆様ゆっくりとくつろいで快適な旅をお楽しみになって・・・
オーマイゴッ!!

その後、放送が途絶え、沈黙が続きました[たらーっ(汗)]。・・・・・・・・・・・・・

しばらくしてから、再び機長のアナウンス。
「皆様、先ほどは驚かせて申し訳ありませんでした。乗務員の1人が私の股間にコーヒーをこぼしてしまいました

17・最後は、機内放送ではなく、パイロットの報告書に書かれていた内容です。
とあるフライトで機長は着陸の際に、かなり強く機体を滑走路にぶつけたそうです。
この航空会社は会社の方針として、機長は客が降りるときは、ドアの前に笑顔で立ち、「ご搭乗ありがとうございました。」
と言って見送らなければなりません。この日の着陸があまりにも酷かったので、嫌味でも言われやしないかとまともに乗客の目を見ることができなかったそうです。
ようやく最後の1人になり、おばあさんが杖をついて降りながら聞きました。

「すみませんね。ひとつ質問があるんですが、いいですかね~。」

機長 「勿論どうぞ。[わーい(嬉しい顔)]

おばあさん 「わたしらは着陸したのかねぇ~? それとも撃ち落とされたのかねぇ~?


よく機内放送で
 「快適な空の旅を云々・・」と言いますが、たとえ快適な旅が半減してでも、目的地に無事に着いてくれれば、自分にとっては御の字です。douzo.gif


nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。