パン食1位のところは以外なところが・・ [日経新聞ネタ]
日本で一世帯当たりのパンの年間購入量(2006~2008平均)が一番多い県は?と聞かれたら何処だと思いますか?
以外にも和食の街 京都で年間62キログラムなんだそうです。
先週の日経新聞の別冊に載っていたのですが、本当に以外でした。
2位は大津市、3位は神戸市(これは納得できます)だそうです。
何故かというその背景は、京都の場合は、西陣織の職人が仕事の合間に食べ始めたのがきっかけで、京都人の新しもの好き、合理主義の府民性が関係しているのでは?とのこと。
大津市も近隣ということと、それ以外に学生、若者が多いことが影響しており、神戸市は洋風文化伝来の地という歴史的背景があってパン食が根付いたのではということです。
因みに最も少ないのは、山形市で福島市、青森市とコメどころが続き、消費量も京都の半分程度。
では、コメの最も購入量が多いところはというと、1位が静岡市で105キログラム、続いて僅かの差で、わが富山市、金沢市とコメどころが続いて、逆に最も少ないのが、岡山市、神戸市、高松市だそうです。
コメどころでない静岡市が多いのは、ご飯に合う海産物などの食材が多いことと、地元のコメ生産が少ないので親戚とかから貰う機会もないことから購入量が増えるとの分析です。因みに静岡市の購入量は最下位の岡山市の1.5倍以上だそうです。
更にメン類では、スパゲティはさいたま市が2位の横浜市に大差をつけて1位、中華めんは盛岡市(確かに盛岡はイケメンのまちとメン売りにしてますよね)、カップめんは青森市、即席めんは高知市がトップだそうです。
地域の主食文化を調べると、いろんなことが見えてきそうですね。
これをもとに食材についても調べてみようと思っています。
確かに、3日まえに娘と一緒に食べた京都の洋食屋さんのパン、妙に美味しかった気がしました。
沼ガール・・・こうなればなんでもありか!? [日経新聞ネタ]
今朝の各新聞に今年の世相を表す流行語大賞の記事が載っていました。
大賞には「政権交代」が選ばれたのですが、いろいろありましたね、流石に。
事業仕訳け、子ども店長、新型インフルエンザ、派遣切り、・・・、草食系男子、
歴女等々、でも歴女って何?
そんなこんなで、「沼ガール」なるものもあちらこちらに出現しているとか。
最近は先ほども出ました、「草食系男子」。これに対抗してか、ゆるい系女子なる「森ガール」が台頭しているそうです。
世知辛いご時世の反動で、メルヘンチックでスローなものが大好き。
ゆったりワンピースとかモコモコセーターとか、まるで「森の妖精」みたいなファッションを好む女の子たちをそう呼んでいるとのこと。
今や森ガール専門本まで登場して、押しも押されぬ旬のトレンドになっているんだそうです。(知らなかった!)
そして、さらに新しい新種が・・・
それが「沼ガール」なんですって。
森ガールになりきれない女の子たちが、多少「トホホ」な気持ちで自分たちをそう呼んでいるそうです。
「森に居そうな女の子みたい」と良く言われる森ガールに対して、こちらは「沼に居そう」なイメージからネーミングされたようです。
例えばSNSのミクシィの「沼ガール」のサイトを見ると、その条件は以下。
花柄が好きだが劇的に似合わない。
カフェでまったりしたいが、ついラーメン屋に。
料理を作るのがすきだが、酒のつまみを作るのに熱が入る
などなど。
所謂「ズボラ」系。
おじさんの僕に言わせて貰えば、「おばさんワールド」に迷い込んだ女の子たちといった感じでしょうか。
今日の夕食のとき、妻に言ってみようかな
「最近トレンドの沼ガールみたいだね。」
「メール損保」って何? [日経新聞ネタ]
3週間ほど前の日経新聞の別冊に面白い記事が載っていましたので、その要旨を掻い摘んでご紹介します。
皆さん家族、友人、同僚、仕事相手にメールを出すこと自体、日常の事として別段手紙やハガキを書くように構えることなく楽な感じで考え、出している方が殆どだと思います。
でも、後で自分のメールを読み返してゾッとした経験をした方はどのくらいおられるのでしょう?
相手との話からズレていたり、おまけに無神経な言葉や表現が到るところに転がり、それが実際のメールのやり取りの時は、過去の言動が「添付」されないから、気付くはずもなく、裏を返せば、実はずっとこんないい加減な自分を恥ずかしくもなく晒してきたという現実がそこにあることに気付かないで生きている方が殆どだと窺い知れます。
自分もその一人でしたが・・・
そして最近は、そんな方々のためにというか「メール損保」なるものがあるそうです。
メールなどの文章を解析して、そのリスクを診断してくれるネット上の無料サービスのことで、しかもこれを提供しているのは本物のネット損保会社、イーデザイン損保なんです。
言葉が持つイメージを理論化した「音相理論」をもとに、書いた人の深層心理をチェック、最後はその人の自動車運転リスクまでも診断、というサイトになっているそうですよ。
ひょっとしたら自分のメールも実は相手に不快感を与えていたのでは・・?と心配の御仁は是非覗いてみたらどうでしょうか?
パソコンにちなんでのナゾナゾ
パソコンのキーボードが一か所だけ壊れてしまい、作業ができなくなりました。
キーボードのどの部分が壊れたのでしょう?
さ ぎ ょ う が
で き な く
な り ま し た
富山はどうなんだろう? [日経新聞ネタ]
他の方もそうだと思いますが、月末になると流石にいろいろと電話やら来客やらでなかなかパソコンの前にじっくりと腰を据えて座ることはできませんね。
こんな記事がありました。
水産白書によると海洋国家の日本の食生活が魚介類から肉類へとジワジワとシフトしているそうです。
2006年を境に肉類の摂取量が魚介類を逆転し、世代別にみると若年層ほど魚離れの加速度的に進んでいて、世代別に10年間の増減をみると、特に魚離れが目立つのは10代後半と30~40代で、摂取量は3割減!
10代前半のこどもと50代が約2割減。
60代、70代以上と20代の減少率は約1割に留まっているとのことです。
全ての世代で魚介類の摂取量は減っているものの、全般的に高齢者ほど減り方が鈍いことが覗えます。
(50代の自分も高齢者の部類に入るんだろうなぁ~)
2007年時点での調査で、世代別に調べると肉類が優勢だったのは40代以下。
50代以上では魚介類の方が多いことがわかり、肉類派か魚介類派かどうかはどうやら50代を境に分かれているらしい。
で、どうしてか?
その考えられる理由が
①小骨やニオイがあって食べにくい
②煙や生臭いニオイのほか、下処理に時間がかかって調理しにくい
③肉の方が食べやすくて料理もしやすい
などが理由として大きいのではと水産庁は睨んでいるですって。
つまりは食事の調理の簡便志向が魚離れを加速させていることなんですね。
でもなぜ、簡便というか悪い言葉でいうと手抜き志向になるのか?
その背景には、単身世帯や共働き世帯の増加と子どもの通塾率の上昇にあると指摘しています。
その影響からか、魚を食べるのに欠かせない箸を正しく使えない子どもも増えているとか・・
なんか心配な話ですよね。
でも、この調査で更にしてもらいたい調査があります。
摂取量の県別調査、男女別調査、年代による男女別調査です。
県別にあたっては、富山は肉類派より魚介類派が圧倒的なような気がするのですが・・
(だって焼き魚や刺身のない食卓って僕は耐えられないもん。)
更に興味津津なのは性別の調査です。
前のブログで書きましたが、いまどきの若い男性は「草食系」、女性は「肉食系どころかホルモンヌ」まで登場しているのですから是非調べてもらいたいものです。
「すれ違い通信」って知ってます!? [日経新聞ネタ]
今、大人のゲーマーが飛びついているゲーム機能のことだそうです。
ニンテンドーDS(知りません) やPSP(これも知りません)などの携帯型ゲーム機に搭載されていて、通信範囲内で同じゲームをやっている人とすれ違うと通信開始になり、アイテム交換(これは分かります)できる機能のことを言うそうです。
何故大人のゲーマーに人気か?
そう、孤独な大人のゲーマーの方々に人気があるというほうが正しいらしい。
もう少し掘り下げれば、大人のゲーマーにとっての悩みは、ゲーム友達を増やせないこと。
いい大人が名刺に「ゲーム友達募集中」なんて刷れないし、知らない小学生に「仲間に入れて」なんて言って近寄ろうものなら、スワッ警察が・・・。
で、この機能が、ゲームをやる大人に超受けているわけだそうです。
とくに最近は「すれちがい通信」で相手から宝の地図がもらえる「ドラゴンクエストⅨ」が空前の大ヒットになっているそうです。(知らないのは僕だけかも知れませんが・・)
ちなみにその記者がゲーム機をバックに忍ばせて町にでたところ、 なに!この「すれ違い」の人口の多さ! に驚いたそうです。
本屋で、駅のホーム、家電量販店で、ひたすらゲームの画面に見入っている大半が大人だったとか。
それに比べ、出張中いつ妻から所在確認メールがくるかと画面を見入っている自分とはえらい違い・・・