今朝の配達時の珍事・・・電話の向こうで何が? [当社ネタ]
雪の方も小康となり、このまま気象庁の予測のように暖かくなると嬉しいのですが・・・(ちょっと嫌味ですね)
今朝、当店の配達時にちょっとした珍事がありました。
時刻は午前3時40分。
事務所に携帯(ナンバーディスプレイで番号が出ますので)からの電話が鳴り、妻がでてみると 「・・・・・・・・」無言。
こちらから「もしもし」と何度も聞き返してはいるのですが、やはり「・・・・」 無言。
仕方なく、こちらから電話を切ることに。
そして2分は経ってないと思うのですが、またコールが・・・。
すぐに出たのですが、やはり「・・・・」
無言。
何度も聞き返すのですが、電話の向こうで「ガサガサ」する音が入るものの「・・・・」無言のまま。
ひょっとすると従業員が事故かなんかで意識を失う前にSOSをかけているのでは?と不安になり、従業員の携帯番号一覧と照合すると不安が的中。
一人の男性従業員の番号であることが・・・。
この方は、過去、脳梗塞を患ったものの、今は元気そのもの。昼間は土建関係の仕事に従事する傍ら、奥さんの手伝いとして二人で新聞を配達している働き者。(夜間工事があるときは、終わった後寝ずに手伝うぐらいの方)
ただ年末に奥さんが体調を崩し、代わりに一人で配っているので、負担を軽くするためにこの11日から減らすことになっていたこともあり、今、一番気を遣っている従業員、その彼からの配達中の無言電話。
一体電話の向こうで何が起こっているのか!?
焦りました。
配達ルート、配達順はこちらで完全把握しているので、時間を鑑みてこの辺りではと目星を付け出発。
探すこと30分。配達の形跡はあるものの、見つからず、妻に電話。
逆コースで探すように指示。
10分後、妻から配達中の本人と逢え、問題なしの旨の連絡が・・・
一体何があったのか?
帰ってきた妻からの話では、本人がポケットに入れていた携帯の短縮ボタン(店の番号)に、何かの拍子で知らないうちに押したことが判明。
当然、本人も全く気がつくわけもなく、突然配達中に妻が来たので、何があったのか逆にビックリしていたとのこと。
と、こんなことがありました。
でも、何事もなく本当に良かったです。(ホッ)
電話の向こうで何かとんでもないことが起こっている・・
ある大企業の部長がコンピューターのトラブルのことで、部下の自宅に緊急の連絡をしました。
電話をかけると、小さな子供のひそひそ声で「もしもし?」という返事がありました。
こんな時に子どもが出るなんて・・・と面倒に思いながらも、彼は尋ねます。
「お父さんは家にいるかい?」
「いるよ」小声の主が言いました。
「電話を代わってくれるかい?」と尋ねると、驚いたことにその小さな声は、「ダメ」と言います。
「じゃぁ、お母さんはいるかい?」と言うと、「いるよ」という返答。
「お母さんに代わってくれるかい?」と頼むと、またしても「ダメ」と言います。
彼は、小さな子どもが一人で留守番していることはないと思い、その子の面倒を見ている誰かに伝言を託そうと考えました。
「誰か君の横に人はいるかい?」そう尋ねると、子どもは小声で答えました。
「おまわりさんがいる」
警察官がいったい何をしているのか怪訝に思いつつも、彼は更に尋ねます。
「そのおまわりさんと話をさせてくれるかい?」
「忙しいからダメだよ」子どもはささやくように言いました。
「何の用で忙しいんだい?」と尋ねると、「お父さんとお母さんと消防のおじさんたちに話をしているところ」とささやき声で返答がありました。
だんだん心配になってきたところ、電話のスピーカー越しにヘリコプターのような音が聞こえてきます。すかさず、「それは何の音なんだい?」と尋ねました。
「ヘリコプターだよ」とささやき声で返ってきました。
「いったい何がそこで起こっているんだね!?」驚きの声で尋ねました。
「いま、丁度捜索チームのヘリコプターが着陸したんだ」
イライラしながらも心配になった彼は尋ねました。
「どうして皆がそこにいるんだい?」
すると、さらに小さな押し殺したようなささやくようなひそひそ声で、その子供は答えました。
「みんな僕を探しているんだよ!」