富山はどうなんだろう? [日経新聞ネタ]
他の方もそうだと思いますが、月末になると流石にいろいろと電話やら来客やらでなかなかパソコンの前にじっくりと腰を据えて座ることはできませんね。
こんな記事がありました。
水産白書によると海洋国家の日本の食生活が魚介類から肉類へとジワジワとシフトしているそうです。
2006年を境に肉類の摂取量が魚介類を逆転し、世代別にみると若年層ほど魚離れの加速度的に進んでいて、世代別に10年間の増減をみると、特に魚離れが目立つのは10代後半と30~40代で、摂取量は3割減!
10代前半のこどもと50代が約2割減。
60代、70代以上と20代の減少率は約1割に留まっているとのことです。
全ての世代で魚介類の摂取量は減っているものの、全般的に高齢者ほど減り方が鈍いことが覗えます。
(50代の自分も高齢者の部類に入るんだろうなぁ~)
2007年時点での調査で、世代別に調べると肉類が優勢だったのは40代以下。
50代以上では魚介類の方が多いことがわかり、肉類派か魚介類派かどうかはどうやら50代を境に分かれているらしい。
で、どうしてか?
その考えられる理由が
①小骨やニオイがあって食べにくい
②煙や生臭いニオイのほか、下処理に時間がかかって調理しにくい
③肉の方が食べやすくて料理もしやすい
などが理由として大きいのではと水産庁は睨んでいるですって。
つまりは食事の調理の簡便志向が魚離れを加速させていることなんですね。
でもなぜ、簡便というか悪い言葉でいうと手抜き志向になるのか?
その背景には、単身世帯や共働き世帯の増加と子どもの通塾率の上昇にあると指摘しています。
その影響からか、魚を食べるのに欠かせない箸を正しく使えない子どもも増えているとか・・
なんか心配な話ですよね。
でも、この調査で更にしてもらいたい調査があります。
摂取量の県別調査、男女別調査、年代による男女別調査です。
県別にあたっては、富山は肉類派より魚介類派が圧倒的なような気がするのですが・・
(だって焼き魚や刺身のない食卓って僕は耐えられないもん。)
更に興味津津なのは性別の調査です。
前のブログで書きましたが、いまどきの若い男性は「草食系」、女性は「肉食系どころかホルモンヌ」まで登場しているのですから是非調べてもらいたいものです。
今日は不在なのでジョークで・・すみません [ジョーク ネタ]
今日は午前中から新聞社での会合があり、書き込む時間の余裕がないかもしれません。
で、お決まりのジョークネタでお茶を濁させてください。
イエス・キリストは、いつものように天国で散歩をしていました。そのとき彼は、一人の寂しそうにしている、白いひげをはやして痩せこけた老人を見かけました。
その老人は憂いに沈んだ表情で街角にポツンと座っているのです。
次の週も、また次の週も。
キリストはその老人のことが気がかりになり老人に近寄って声をかけました。
「おじいさん、ここは天国ですよ。太陽は輝き、食べ物も音楽もあります。いったいどうしてそんなに塞いでいるのですか?」
老人は口を開きました。
「私は地上で大工をしていました。私にはたったひとりの最愛の息子を若くして失ってしまいました。私はここで何とかして息子を見つけ出したいものだと思っています。」
キリストの目から涙が溢れました。
「お父さん!」
老人も涙を流しながら飛びあがりました。
そしてすすり泣きながら・・・・・
「ピノキオ」です。
フランス料理とチーズの関係ってちょっと面白いかも・・ [新聞記事に絡めて]
今日の北日本新聞の朝刊の県東部版(22面)に「駅北にフランス出現」の記事が載っていました。
富山市の富岩運河環水公園で、フランス文化を発信するイベント「FRENCH PICNIC'09」が開催され、県内外からフランス料理店や雑貨店など14団体が参加して多くの家族連れがフランスの食文化や街並みの雰囲気を満喫していったと書いてありました。
なかなかお洒落で、ナイスな町おこし企画だなぁと感心して読んでいました。
フランス料理を味わったことがある方は、皆さん殆どだと思いますが、フルコースを召しあがった方は、あることに気が付きませんでしたか?
フランス料理のフルコースを食べに行くと(滅多には行けませんが)チーズは
メインディッシュを食べ終わったあとで、ワゴンにのって運ばれてきます。
気が付いていましたか?
普通、僕ら日本人の感覚だとチーズの盛り合わせといえば、バーのつまみの定番。
空腹を癒し、アルコールを飲む前に胃をならすオードブルだと思っていますよね。
ところがフランス料理のコースでは、メインディッシュを食べて満腹なのに、なぜ、ぞのタイミングでチーズが出てくるのか?
調べました
先ず、お国柄の違いだそうです。
フランスではチーズは食事の後のデザート感覚で食べるもの。
また、一説によると、「チーズは美味しい食事の仕上げでもあるが、不味い食事の補填でもある」とも言われているほど、食事が物足りないときもチーズで腹を満たしているようです。
なんかフランス人っていかにも大食いのような感がしないのでもないのですが、あちらにしてみたらチーズは日本人の漬物のような存在かもしれませんね。
フランス人はどんなに満腹でも、最後にチーズを食べると落ち着くと・・・
言われてれば、チーズも漬物と同じ発酵食品(そうでない漬物もありますが)。
発酵食品は消化を促す作用があるといわれてますから、なんとなく頷けるような・・
それに、カジュアルなホームパーティでも、食事の後にチーズでお客様をもてなすのがフランス流なのだそうです。
因みにフランスは一つの村にひとつのチーズがあるといわれるほど種類が豊富で、年間消費量も世界一を誇っているとか・・
スポーツの秋にちなんで・・プロ野球・競馬 [ジョーク ネタ]
スポーツの秋。まさに各スポーツは真っ盛りです。
プロ野球のほうも、クライマックスシリーズも順当というか、セ・パともにリーグ優勝をした巨人と日本ハムが勝ち、今週から日本一の覇を目指して激突します。
また、昨日は今年最後のクラッシック(三冠・・桜花賞・ダービー・菊花賞)の菊花賞が行われ、8番人気のスリーロールが7番人気のフォゲッタブルに鼻差の僅差で勝つという見ごたえのあるレースを展開しました。(馬券は買ってません)
で、野球と馬にちなんでのジョークがありますので、ご紹介です。
万年最下位に喘いでいる弱小球団がありました。
ある日一頭のウマが訪ねてきて、チームに入れてくれと言います。
監督はびっくりしますが、「悪いわけもなかろう」と採用しました。
馬は先発投手になり、三回を全員三振にうちとりました。
三回の裏、ラストバッターのウマは初めて打席に立ち、相手方のピッチャーの第1球を見事にセンターの後方にかっとばします。
ボールはあと何センチというところで、フェンスに跳ね返り、センターはボールを内野に返球しました。
ところが、ショートが焦ってこのボールをファンブルし、さらに一塁に悪送球しましたが、カバーしたセカンドが一塁に送り、まだ一塁に到達していなかったウマはアウトになりなした。
ダッグアウトに帰ってきたウマを監督は真っ赤になって怒鳴りつけます。
「お前みたいに足の鈍い奴を見たことない!」
「もし、足が速かったら・・」 ウマが応えます。
「とっくにダービーにでてますよっ」
「越中ふんどし」は富山発祥ではない!? [書籍ネタ]
今の日本、先ずふんどしを普段から着用している男性の方は皆無だと思いますが、名前とどんな形のものかは実物を見なくても知っていますよね。
今、その名残りのような形のものが、「T字帯」という名で、医療用品として、特に病院で手術のときにパンツの代わりに着用されていることをご存知の方は結構多いのではないでしょうか。
で、「越中ふんどし」ですが、名前からして、富山県固有のふんどしだとずっと思っていたのですが、全然違うんです。
ご存知でしたか?
これを考案したのは、あの有名な細川ガラシャ夫人の夫の細川忠興公なんです。
それまでのふんどしは六尺(181cm)の長いふんどしで相撲のまわしのように下半身に巻きつけて使われていたそうです。
でも、長すぎて不便だし、ごわごわして、戦国時代の武士たちも戦場での使用には相当困っていたようです。
そこで文武両道に優れた智将の忠興が、当時の女性が生理中に着用したT字形のふんどしを改良して、紐に布を付けたT字形のふんどしを考案したものが、現在良く知られているふんどしなんだそうです。
で、細川越中守の名にちなんで「越中ふんどし」というようになったわけですって。
これで、富山のお国自慢が一つ減って複雑な気分かな。